こんにちは、やすたけ整骨院です。
最近、デスクワークをされている方から
「夕方になると首が痛くなってくる」
「いつも首や肩がズンと重い感じがする」
「首に違和感があり音を鳴らしたくなる」
などといったご相談が増えています。
長時間同じ体勢で、パソコン作業をしていると首や肩には相当な負担がかかっています。
首や肩のコリが慢性化してくると、痛みだけでなく
「目がかすむ」「頭が重い」「集中力が続かない」といった症状につながることもあります。
首が痛いからといって、仕事を休むわけにもいきません。
つらい時には痛み止めを飲みながら、毎日頑張っている方も多いのではないでしょうか。
実際に、デスクワークを頑張っている方の首や肩を触らせていただくと、筋肉が驚くほど硬くなっています。
「休む時間が取れない」「常に気を張っている」
そんな日々を過ごされていることが、体から伝わってきます。
パソコンやスマホを完全に使わずに生活するのは、現実的に難しいですよね。
そこで今回は、デスクワークからくる首の痛みの原因と、今日からできる対策について、できるだけ分かりやすくお伝えします。
パソコンやスマホを使う機会が多い方のお役に立てると思いますので、最後までお付き合いください。
なぜデスクワークで首が痛くなるのか?
デスクワークによる首の痛みの大きな原因は、「同じ姿勢が続くこと」です。
パソコン作業中、無意識のうちに
・画面をのぞき込むように頭が前に出る
・背中が丸まり、肩が内側に入る
この姿勢、実は首にとても大きな負担をかけています。
人の頭の重さは、約5〜6kgあると言われています。
姿勢が良い状態であれば、その重さは首や背骨全体で分散されます。
しかし、頭が前に出る姿勢になると、首の筋肉だけで頭を支えることになり、負担は何倍にもなります。
さらに、長時間同じ姿勢が続くことで血流が悪くなり、
・筋肉が硬くなる
・疲労物質が溜まる
この状態が毎日続くことで、「気づいたら首が痛い」「慢性的に重だるい」といった症状につながってしまいます。
首に不調が出る人の共通点
首が痛いと、「首に原因がある」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
「首や肩のマッサージをしても、翌日には痛みが出てくる」
「YouTubeで見たストレッチを試してみたけど、なかなか改善しない」という方は、首や肩以外に原因がある可能性があります。
デスクワークの方のお体の状態をみさせていただくと、
肘から指先にかけての筋肉や関節の動きが悪くなっているケースが多いです。
硬くなっている指や腕の動きを良くしていくと、首の症状も改善しやすいです。
見分け方
手を開いて「パー」をしてみてください。
腕の筋肉や指先の関節の動きが悪くなっています。
今日からできる首の痛み対策
まず意識していただきたいのは、完璧を目指さないことです。
忙しいデスクワークの中で、常に理想の姿勢を保つのは難しいですよね。
大切なのは、「気づいた時にリセットする」ことです。
① 30〜60分に一度、姿勢を変える
立ち上がってトイレに行く、軽く伸びをするだけでもOKです。
② 画面の高さを見直す
画面が低いと、自然と首が前に出ます。
目線が少し下がる程度の高さが理想です。
③ 肩をすくめてストンと落とす
肩をギューッとすくめて、ストンと落とす動きを2〜3回行うだけでも、首・肩の緊張が和らぎます。
④ 首を無理に鳴らさない
音が鳴るとスッとした感じがしますが、繰り返すことで首に負担をかけることもあります。
⑤指と手首のストレッチ
②右手をゆっくりと体の方向へ引きよせる
③指が伸びていると感じたら、10秒間キープ
④左右同様に行う
目安回数:10秒×2セット
親指のストレッチ
②押したまま10秒間キープ
③目安回数:10×2セット
※左右両方の手を行ってみてください
それでも痛みが続く場合は
セルフケアをしても
・痛みが強くなってきた
・首を動かすと痛みが走る
・頭痛や腕のしびれが出てきた
このような場合は無理をされず、一度体の状態を確認された方が良いかもしれません。
お近くの専門機関を受診されることをおすすめします。
当院では、首だけを見るのではなく、
姿勢・骨盤・背中・肩甲骨の動きまで含めて、体全体のバランスを確認して
「なぜ首に負担がかかっているのか」
を丁寧に確認しながら施術を行っています。
どこに行けばよいか分からず、お困りの際はお気軽にご相談ください。
毎日頑張っているあなたへ
デスクワークで首が痛くなるのは、
「体が弱いから」でも
「年齢のせい」でもありません。
それだけ、毎日一生懸命仕事をされている証拠です。
我慢を続けるのではなく、体からのサインに少しだけ目を向けてみてください。
このブログが、首の痛みで悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです。
(監修:柔道整復師 安武 建)
