腰痛や太ももの痛みで、我慢していた山登りができるようになった理由
こんにちは。やすたけ整骨院です。
「しばらく歩いていると、腰が痛くなって少し休みたくなる」
「立って作業をしていると、太ももがしびれた感じがしてくる」
こんなお悩みはありませんか?
これらは、脊柱管狭窄症によくみられる症状です。
年齢のせいだから仕方ない…
もう以前のように歩くことはできないかもしれない…
そんな不安を抱えながら生活されている方は少なくありません。
今回は、腰痛と太ももの痛みのために大好きな山登りを諦めていた70代男性のお話をご紹介します。
同じようなお悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
スーパーまで歩けなくなってしまった70代男性
70代の男性からこんなお話をお聞きしました。
「今日は運動がてら、歩いて買い物に行ってみよう。そう思って、スーパーまで行こうとしたが、腰に痛みが走って引き返してしまいました」
以前は、地域のソフトボールチームでピッチャーをやるくらい運動が得意だったのに、自信がなくなってしまった。とても寂しそうな顔でおっしゃられていました。
実際にその方が元気いっぱいにソフトボールする姿を拝見したことがあります。あんなに元気よく動けていたのに、思うように体を動かすことができなくなる。
こんなはずじゃないのに・・・お話される表情から悔しさが伝わってきました。
最近は大好きな山登りも控えているそうです。
「また山の景色を見に行きたい」
このお気持ちに何とか応えたいと思い、施術をさせていただきました。
施術と合わせて、自宅でできることを実践していただいた結果、約3か月後には目標だった山登りを無事に楽しめるようになりました。
もちろん症状や改善の経過には個人差があります。しかし、身体への負担を減らす生活習慣を身につけることは、多くの方にとって改善への大切な一歩になります。
今回のブログでは、
「歩くと腰が痛くなる」
「お尻や太ももにしびれが出ている」
といった症状でお悩みの方が、日常で気をつけるべきポイントについてまとめさせていただきました。
どうぞ最後までお付き合いください。
改善のために取り組んだ2つのセルフケア
施術だけでなく、ご自宅で次の2つを毎日続けてもらいました.
1.足を少し高くして寝る
寝る時に、膝の裏辺りにクッションやバスタオルなどを入れるようにしてもらいました。腰と床の隙間がなくなり、腰への負担が少なくなります。
2.足の裏を柔らかくする
座った状態で足の裏でゴルフボール踏んだり、転がしたりして、足の裏の筋肉を柔らかくしてもらいました。
目安
・左右2分ずつ
・朝・昼・夜の1日3回
目安は両足とも2分ずつ、朝昼晩の3回行うようにお願いしました。
症状が強い方の足を重点的にするのもよいかと思います。
注意点としては一度に長時間やらない。
あまり強くしすぎないことです。
早く楽になりたいというお気持ちは分かります。
しかし、刺激が強すぎるとかえって筋肉が緊張してしまうことがあります。
気持ちいいくらいの強さで程よく行ってください。
なぜのこのセルフケアが重要なのか?
1.今回の患者さんは腰が反り気味になっており、仰向けで寝ると腰と布団の間に大きな隙間ができていました。
ほとんど寝返りもしないとのことだったので、同じ場所に負担が集中していたと考えられます。
朝起きると腰が痛いという方は足を高くして寝るだけでも「随分と楽になった」と喜ばれることが少なくありません。
2.家を建てる時、一番大切なのは土台です。どんなに立派な家でも、土台が不安定では建物全体が傾いてしまいます。
身体も同じです。
足の裏は身体を支える土台です。足裏が硬くなると、歩くたびの衝撃を十分に吸収できなくなります。慢性的な腰痛やしびれのある方では、足裏が硬くなっているケースをよく見かけます。
土踏まずの柔軟性を保ち、本来のアーチ機能を働かせることが、腰への負担軽減につながることがあります。
もちろん、すべての腰痛が足裏だけで改善するわけではありませんが、身体全体のバランスを整えるうえで大切なポイントの一つです。
脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)は、背骨の中にある神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで痛みやしびれなどの症状が出るのが特徴です。
特に「歩くとつらくなり、休むとまた歩ける」という間欠性跛行(かんけつせいはこう)が代表的な症状です。
どんな人に多い?
50歳以降に増え始め、特に60代、70代で多く見られます。
重い荷物を抱える仕事や、パソコン作業など長時間同じ姿勢をすることが原因となりやすいです。
また体重の増加によって腰の負担が増えることもあるので、食生活にも気をつける必要があります。バランスの良い食事を心掛けて、カルシウムやビタミンDを十分に取ると骨も良い状態を保つことができます。
日光を浴びると骨を強くする効果があるので、朝起きた時、カーテンを開け朝日を浴びる。私は朝日を浴びながら3分ほど深呼吸するようにしてます。すると目覚めがスッキリして一日元気に過ごせます。
最後に
狭くなった脊柱管を元に戻すことはできませんが、腰やお尻・股関節周囲の筋肉の緊張を和らげたり、姿勢や身体のバランスを整えたりすることで、痛みやしびれがなく過ごされている方もいらっしゃいます。
「なかなか症状が改善しない」
「以前のように、好きなところに歩いて行きたい」
などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。お力になれることがあるかもしれません。
今回ご紹介した患者さんも、「もう山には行けないかもしれない」と思われていました。
それでも、毎日の小さな積み重ねを続けた結果、再び山頂から景色を眺めることができました。
「歩くと腰が痛い」
「太ももがしびれて長く歩けない」
「好きだった旅行や趣味を諦めている」
そんなお悩みをお持ちでしたら、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。
あなたに合った方法を一緒に考え、少しでも快適な毎日を送れるようお手伝いさせていただきます。
皆さまがこれからも好きなことを楽しみ、元気に毎日を過ごせることを心より願っております。
(監修:柔道整復師 安武 建)
カテゴリー:ブログ
投稿日:2026年08月10日


