ブログ・患者さんの声

なんとなく続く背中の痛み…放っておいて大丈夫?

やすたけ整骨院です。

 

「子どもと遊んでいたら、背中にズキッと痛みが走った」
「朝起きようとしたら、背中が痛くて動けない」
「今まで感じたことのない痛みが急に出た」

 

このようなお悩みはありませんか?

 

 

 

 

肩や腰の痛みは経験があっても、
「背中の痛み」はあまり経験がない、という方は意外と多いものです。

だからこそ、

 

・なぜ痛いの?
・このままで大丈夫?
・どこに行けばいいの?

 

と、不安な気持ちになりますよね。

 

当院でも、肩や腰の不調で来院される方は多いですが、「背中が痛い」という方はそれほど多くありません。
しかし、背中の痛みの中には注意が必要なケースもあります。

 

今回は、
✅ よくある背中の痛みの原因
✅ すぐに医療機関を受診したほうがいいケース


について分かりやすくまとめました。

 


 

背中の痛みの主な原因

 

① 筋肉や姿勢の問題

もっとも多いのは、筋肉の緊張や疲労によるものです。

 

特に、僧帽筋(そうぼうきん)という肩から背中にかけて広がる筋肉が緊張すると、広範囲に痛みを感じます。

 

 

 

・長時間のデスクワーク
・スマホの見すぎ
・猫背姿勢
・育児や家事の負担

 

こうした日常生活の積み重ねが原因になります。

 

このタイプの痛みは、
2~3日で軽減することが多く、入浴や軽いストレッチで改善しやすいのが特徴です。

 


 

② 加齢や骨・関節の変化

 

中高年の方に多いのが、骨や関節の変化による痛みです。

・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・骨粗しょう症

特に骨粗しょう症では、圧迫骨折が起こることがあります。


「特に転んだ記憶がないのに急に痛い」という場合でも、背骨が折れているケースがあるため注意が必要です。

 


 

③ 内臓疾患や循環器の問題

 

ここが一番大切なポイントです。

背中の痛みは、

・肝臓
・腎臓
・膵臓
・心臓や血管

 

といった内臓の病気が原因で起こることもあります。

 

 

特に、

 

・急に強い痛みが出た
・じっとしていても痛い
・発熱がある
・呼吸が苦しい
・胸の痛みを伴う

 

このような場合は、早めに医療機関を受診してください。

 


 

④ 神経や背骨の影響

 

・肋間神経痛
・胸椎の機能低下

 

なども原因になります。

 

神経由来の痛みは、

・ピリピリする
・刺すような痛み
・しびれを伴う

 

といった特徴があります。

 

筋肉痛とは性質が違うため、違和感を覚えたらご相談ください。

 


 

どんな痛みに注意が必要?

 

背中の痛みは、大きく分けて

① 原因がはっきりしている痛み
② 原因がはっきりしない痛み

に分けられます。

 


 

原因がはっきりしている場合

 

・スポーツをした
・子どもと遊んだ
・草取りをした
・重い物を持った

 

このように「思い当たる原因」がある場合は、筋肉疲労の可能性が高いです。

 

この場合は、

・ゆっくり入浴する
・軽いストレッチをする
・無理をしない

ことで改善することが多いです。

「早く治したい」
「試合にベストな状態で出たい」

 

そんなときは、治療院などで体のバランスを整えることで回復を早めることができます。

 


 

原因がはっきりしない場合は要注意

 

特に注意していただきたいのは、

 

「特に何もしていないのに痛い」
「いつの間にか痛みが出て、それが続いている」

 

このケースです。

次のような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

 

・ズキズキと強い痛み
・冷や汗が出る
・長期間続いている
・呼吸がしにくい
・安静にしていても痛い
・がん・内臓疾患の既往歴がある

 


 

私が修行中に経験したこと

 

背中から腰の痛みで通院されていた患者さんがいらっしゃいました。

 

施術後は楽になる。
しかし翌日にはまた戻る。

その繰り返しでした。

 

色んな方向からアプローチしてみましたが、大きな変化はありませんでした。

 

何か他に原因あるのかもしれない。そう思いながら、既往歴を確認すると、5年前に乳がんの手術を受けらたとのこと。

がん・内臓疾患から、痛みが出ることもありますが、
術後の経過も良好で、定期検診も受けており

 

「検査もしているから大丈夫」

そうおっしゃっていたので、安心していました。

 

 

 

 

しかし、定期健診で転移が判明
背中や腰の痛みは、その影響だったのです。

 

病院で治療を始めると、痛みは軽減していきました。

 

「定期健診を受けていて、ご本人が大丈夫と言われている」
「術後5年経過しても、状態が良好」


とのことでしたので、体の中が原因かもしれないとの考えに及びませんでした。

 

すぐに医療機関への受診をすすめていれば、もっと早く楽になっただろうし、何より病気の早期発見にもつながりました。

 

すぐに医療機関をすすめていればよかった。その思いは、今も忘れていません。

 

この経験があったからこそ、私は

 

「これは当院で対応できるのか」
「医療機関に紹介すべきか」

 

を常に考えています。

 


 

不安なときは、まず相談を

 

背中の痛みは、多くの場合は筋肉や姿勢の問題です。

 

ですが、

「いつもと違う」
「なんとなく不安」

 

この直感は、とても大切です。

 

内臓疾患の場合、早期発見・早期治療が何より重要です。

 

当院では、
施術が適切かどうかを見極め、
必要に応じて専門機関へのご紹介も行っています。

 

 

特に、

・がんの既往がある
・内臓疾患の経験がある

 

このような方は、まず医療機関を受診してください。

 

異常がなければ安心できます。
安心することも、大切な治療のひとつです。

 


 

背中の痛みで不安を感じている方がいらっしゃいましたら、
どうぞ一人で抱え込まずにご相談ください。

 

あなたのお体を守るために、
最適な選択を提案させていただきます。

 

(監修:柔道整復師 安武 建)

 
 

カテゴリー:ブログ

投稿日:2026年03月25日